こんちゃっ☀
ユーロビジョンが現在開催中でございます。
ユーロビジョンとは?
ユーロビジョンとは、毎年ヨーロッパで欧州放送連合加盟放送局によって開催されている音楽コンテストでございます。
このコンテストは、各国の代表があつまり、生放送で曲を披露し、
各国の投票により、優勝者を決めるコンテストであり、
ヨーロッパのアーティストにとっては、将来を左右するとっても大事なコンテストでございます。
5月10日、12日に準決勝が開催。5月14日にファイナル(決勝)でございます。
スペイン代表BAREI:SAY YAY
こちらはすべイン代表のBAREI(バレイ)さん。本名はバーバラ・レイサバル・ゴンサレス・アラー。
めちゃめちゃテンションあがる曲ですね~♬
ランニングのプレイリストでいうと、
起承転結の「承」にぴったりはまりそうです。
英語の強さとスペインの策
そもそも、この大会が始まったのは1959年。
最初のころはフランスや、オランダなどもよく勝ち残っていて、
言語に関係なかったのですが、
最近はほとんど英語圏の国が優勝しております。
英語の曲での優勝は今までで26回。開催の回数は開催年から数えると
57回?かな。およそ半分は英語曲が占めています。
そもそもポピュラー音楽の発展は、英語あってのものなので、
英語が一番合うのは仕方のないこと。
音楽は慣れ親しんだものでなければ、人は感動をしません――。
日本のアーティストでさえ、
日本語で歌いながらも、できるかぎり英語っぽく歌った人のほうがヒットしやすいという理論を実践しておりますし。
サザンオールスターズの桑田さんとかが一番いい例。
さて、スペインはこの大会で毎年特に苦戦しており、
実は1969年(お!ウッドストックの年!)以降、一度も優勝しておりません。
しかし今年のスペインは違うみたいです。
先ほどの動画でもみていただきましたが、
BAREIの曲は完全な英語曲でございます。
やっぱりポピュラー音楽は、英語が一番しっくりきます。
BAREI自身も
「英語はより国際的な言語である」
といっており、彼女も優勝をイメージできているみたいですね。
スペインファイト~!!!☀💦
追記
決勝を拝見いたしました。わくわくする展開でなかなか面白かったです。
そして優勝はウクライナの
アーティスト::ジャマラ
曲名::1944
本当にどの曲もよかったし、いいと思う。いいと思う。
この曲はサビの部分のうなる感じのところがたまらなくいいですよね。
~語り発作~
ここからはちょっと長いし、めんどくさいです。
陶酔気味で書きます。
お暇な方だけお読みくださいっ🌟
↓↓↓
音楽の良し悪し
音楽は、原始人の太鼓からだんだんと変化していき、
現代でいうクラシック音楽という大きな発展をとげました。
そのときに楽譜を作るという段階でスケール(音階)というものが作られました。
音階とは単にある一定の幅の音域を規則的に分けたもの。
当時は分けれればよかったのです。
この規則的なものを人々がよく耳にするようになると、慣れていき・・・
その規則から外れたものが気持ち悪く感じるようになる。
これが不協和音でございます。
そこから、近代になりさまざまなジャンルの音楽がうまれました。
ブルース、ジャズ、POP、ROCK、HIPHOP、R&B、DANCE・・・etc。
それぞれが独特なメロディーだったりリズムです。
そして、常に何かに影響を受けたり、与えたり派生していきました。
しかし直接的ではなくても必ずクラシック音楽の要素が入っているものばかりです。
そうでなければ、不協和音に聞こえてしまうわけですから。
クラシックを聴いたことがない人でも、
どういったものが不協和音かどうかわかりますよね?
これはつまり、現代の音楽にも共通のルールがあり、
私たちは知らず知らずのうちにその違いを見分ける技術を身に着けているということです。
そしてその元祖であるクラシック音楽を聴いても心地いいと感じてしまうわけです。
つまり、人はどちらかというと
まったくの新しいリズム、新しいメロディーよりも
既存の曲に似ている曲のほうがいい印象を持つわけです。
そしてそれに、新しい何かを加えたものがさらに人の脳を刺激して、好きにさせてしまいます。
※あくまでも、万人受けをするかどうかの意味ですよ?
でも、こういう理論がわかっていても実際ヒット曲を作るのは至難の技でございます。
この理論でいくと、一度大ヒットした人のほうが、声やメロディーの癖がたくさんの人に聞かれるので、
ヒット曲を出しやすい。ということになります。刷り込み効果の恐ろしさですね。
世界のスター達は、知ってか知らずかこれを実行しているんでしょうね。
とまあ・・・なんか熱くなっちゃいましたが、
自分の知識の中だけで語っているので、何か間違ってたらご指摘くださいね🌟
↓これ読んで、ちょっと間違い探ししようかなw
以上。